【自作】折畳み式タップダンス用板の作り方
こんにちは、リーマンタップダンサーのケイです。
仕事等が重なってしまい、久々の更新になってしましました(^^;
少しづつ肌寒い日が出てきましたが、皆様体調など崩されていないでしょうか?
さて今回は、タップダンス用の板の作り方についてお話していきます。
というのも引っ越しにあたり練習用の板を古くなったこともあり処分してしまったので新しく作ろうと思い、どうせなら練習が楽しくなるように音にも少し拘って長く使えるしっかりしたものを作ってせっかくならブログにしようと考えたからです。
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◆コンセプト
今回は音に拘る以外に公園など屋外で使用する場合を想定し、持ち運びしやすいよう折り畳み式にしました。さらにアスファルトの上でも膝を傷めないようにも配慮し、丈夫で長く使えるような板を作ることにしました。
●タップ板にかかった費用
今回作成したタップ板に使った金額は以下の通りです。
・パイン集成材910×450×15(mm) ×2枚 =¥3,698
・栂角材910×60×24(mm) ×4本 =¥2,756
・ネジ12本入り ×2本 =¥322
・厚手両面テープ =¥499
・平丁番4つ入り =¥792
・ゴム戸当たり4個入り ×3つ =¥1,794
計 ¥9,861
ネットを使うと便利ですが、木の反り具合だったり部品を選ぶ際によりイメージするためにタップ板の材料は近くのホームセンターで揃えました。
●その他費用
・電動ドライバー =¥1,480
・ドリル =¥698
・キャリーカート =¥3,780
その他費用が思ったより掛かりましたが、出来る限りネットで安価なものを選びました。
電動ドライバーは安すぎて不安だったものの充分なトルクがあったので問題ありませんでいた。キャリーカートは持っていたのですが、耐久性を考えて板が従来使用していたものに比べ重くなってしまったのでより丈夫なものを新調しました。
コストパフォーマンス高し!柔らかい木や薄目の木材であれば下穴なしでも使えます。ただ、今回の15mmのパイン材くらいだとさすがに下穴なしでは少々トルク不足。まあトルクあっても下穴ないと真っすぐねじ止めするのは難しいですが。
板がしっかりしてるのでキャリーカート新調しました。決め手はローラー。色々探してみたんですが、作りがしっかりしていてローラーがこの手のいわゆるローラーブレードに使われるようなタイプの静音性があるものがこれしかなかったのでこれに決めました。
以前使っていたのは2,000円もしない安価なもので引く音はうるさいし、小さめで操作しにくいイライラがあったのでこれでようやく快適になりました(笑)
◆作り方
では実際に作り方を説明していきます。
①それぞれの部品をどんな感じで組み立てていくか考える。
→仮置きして構想を練っていく
②部品をネジで止める前に両面テープで張り付け整合性が取れているか確認する。
→折り畳んだ時に干渉するところがないかなど確認
③ネジを打ち付ける場所や丁番付ける箇所など印を付ける。
→必要箇所には印をつけておく
④ネジ止めする箇所に事前にドリルで穴をあけておく。
→板割れを防ぎ、まっすぐにネジが通るようになる
⑤各部品をネジで止めていく。
→下穴を開けているのでラクラク♪
⑥完成!
→裏はこんな感じになりました
なんか想像していたものよりちゃんとしたものが出来ました(笑)
◆ポイントや注意点
今回練習用板を作るにあたってのこだわりポイントや注意点などをざっと紹介します。
●ポイント
●パイン材
⇒目が細かく板の油脂が適度でステップが踏みやすいく、木目が気にならない。
●15mm厚
⇒板の反りが起きにくいのと、板下に空間を作るため板割れ無いように。
●板下のゴム
⇒硬質のゴムを使用することでアスファルト上に敷いてもクッション代わりになる、板下に空間を作ることで音が反響し音に広がりが出る
●注意点
●下穴は開けるべし
→まず下穴というのは、ネジが通る部分に予め穴を開ける事ですが、下穴無しでネジを直接板に打ち付けようとするとかなりブレが出て、相当慣れている方でないと困難です。
●ゴムの取り付け位置
→①左の写真のように最初に構想を練った段階の物では板の中央に乗った際に2枚の板がテコの原理でベコベコしてしまいました。この状態では危険なのはもちろん板を繋ぎ止めている丁番にも負担がかかる為、最終的に右の写真のようにゴムを取り付けました。
→②取り付けるゴムは左右非対称にしなくてはいけません。折り畳み式の場合は左右対称にしてしまうと当然ゴムとゴムがぶつかって閉じることが出来なくなってしまいます。
◆実際にどんな音が鳴るのか
こちらの動画は公園で練習した時の様子ですが、実際に使用してみた感じでは音が反響するように出来ているので聞こえる音は大きく感じます。付近に住宅がある時や夜間に使用する際は苦情に気を付ける必要はあるかもしれません。
ですが、音もステップを踏む感触も練習していて楽しく、手前味噌ですが我ながら良い物ができたと思っています。
◆まとめ
今回はタップダンスの練習用板の作り方についてお話していきましたが、いかがだったでしょうか?タップダンスの練習用板はBASEMENTで扱っている“どこでもタップ君”が個人的には一番ですが、私のように価格的に手にするのが難しいという方は自作してみるのも愛着が湧いて良いかもしれません。
以上リーマンタップダンサーのケイでした。
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タップ板の作り方を探していたところ、
非常にわかりやすい説明で書かれていたので、
こちらの記事を参考に自分で作ってみました。
初心者なのですが、
この状況なので自宅で何か出来ないかと
思ってここに辿り着きました。
ありがとうございます。
コメントいただきありがとうございます。
そういっていただけてページを作成した甲斐がありました。
タップ楽しんでください♪